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産業観光ふくおか2011 合資会社 川茸元祖 遠藤金川堂

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今回の産業観光ふくおかでは、世界で福岡にしかないものをお届け。それは、環境省の作成するレッドリストにて、絶滅する危険性が極めて高い「絶滅危惧ⅠA類」に分類されたスイゼンジノリである。“川茸”とも呼ばれるこの貴重な淡水ノリを守り続けているのが、川茸元祖 遠藤金川堂だ。

産業観光施設紹介 体験レポート:合資会社 川茸元祖 遠藤金川堂

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約250年もの昔から食されている川茸は、幕府への献上品としても名を馳せた。また、献上品である川茸を守るために、遠藤家以外の者は川に入ることを禁じられていた。ちなみに、川の名前が「黄金川」と改められたのもその頃。献上によって藩の財政を潤わせていたからだ。

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そんな川茸だが、収穫量は年々減少している。温暖化による気温の上昇や、ダムや自動車道の建設による黄金川の水位低下が原因だという。全長がたった2kmしかない黄金川では、少しの環境の変化でも、川茸の生育を大きく左右してしまう。

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絶滅の危機に瀕している川茸だが、近頃は食用以外で注目を浴びている。川茸から抽出されたサクランと呼ばれる物質が、アトピーの予防や治療に有効であると発表されたからだ。また、同成分には、高い吸水性や、レアアースなどを吸着する性質も発見されている。

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遠藤金川堂では、黄金川の清掃にも取り組んでいる。養殖の難しい川茸を絶滅させないよう、川茸が自生できる環境を守るためだ。「見学に来た方にも、川茸と黄金川を通じて、環境保護について関心を深めて欲しい」という遠藤専務の声が印象に残った。

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試食した川茸の美味しさに心を奪われ、黄金川を守っていこうと心に誓った、花より団子の川並がお送りしました。
※通常の見学時にも試食はできます。

合資会社 川茸元祖 遠藤金川堂
朝倉市屋永2949
TEL0946-22-2715
http://kawatake-endo.com/



産業観光施設紹介 体験レポート:合資会社 川茸元祖 遠藤金川堂

2011年8月11日 川並 | | コメント(0) | トラックバック(0)


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